2014年11月08日

こどもだってわかっている

森絵都さんの「漁師の愛人」を読みました。
第1話目の「少年とプリン」を読んで、思わず
よっしゃっ!と言ってしまいました。

少年が担任の理不尽な振る舞いに抗議する
場面が描かれる短編ですが、これは森さんの
保護者としての経験かと思うような展開でした。

学校で生徒にとって担任は絶対的な存在。
それを笠に着て生徒にプレッシャーを与えるような
怒り方をする先生は実際にいます。

家ではどうすることもできないのがもどかしく、
こどもの様子を観察して送り出すしかありません。
校長室に直接行っても、あまり効果のないことのほうが
多いです。

少年のように立ち向かって、鼻をへし折るくらいの
気合の入った生徒がたくさん出ればスカッとしますね。



Posted by 美咲ママ at 17:00│Comments(0)
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
こどもだってわかっている
    コメント(0)